このブログでは、主に性同一性障害に関連する私自身の思いや活動の内容を書いています。
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gid.jpの代表を退任いたしました
花束をいただきました

5月27日に開催されたgid.jp定時会員総会で代表を退任いたしました。
写真は、その時にいただいた花束です。
ここに退任した理由を書いておきます。

1.最大の理由は健康問題です。私は昔結核にかかったこともあり元々肺が悪いのですが、咳が続いていて体調がここのところずっと優れず、更に悪化している状態で、今までのように気軽に動き回ったり夜遅くまで活動に関する業務を行ったりするのが困難になりつつあります。とにかく、何かやろうとしてもすぐに息が切れます。
gid.jpの業務は非常に多くただでさえ手が回らず私のところで止まっていることも多いのですが、このままでは更に停滞してしまうのが目に見えています。

2.2003年に「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会」として設立されてすでに14年、法人化されてからも6年が経過し、特定の人物が運営を担い続けるには充分な時間が経過しています。
長期政権はやはりいろいろな弊害を生みます。特に最近活動がマンネリ化しており、交流会への参加者も減り続けています。もう一度活性化するためには、新たな発想や若い力が必要と思います。

3.本年度会員総会の遅れ、過年度決算の遅れなど度重なる会運営上の不手際もありました。これもその弊害の一つでしょう。その責任を取る必要もあるでしょう。

4.ガイドラインが制定されてから20年が経過しますが、性同一性障害という概念も言葉もまもなく変更になりそうです。また昨今ではLGBTやSOGIなどの概念も広がり、これから新たなステージに移行していく時なのかもしれません。
新しい酒は新しい革袋に入れろの言葉が昔からあるように、新しい時代には新しい世代の人が担うのが適切とも思います。

他にもいろいろありますが、会の活動をさらに活発なものにするためには、私が引くのが一番良いという結論に達しました。

長年、会の代表として活動を続けてこられたのは、一重に支えてくださったみなさまのおかげです。感謝の言葉しかありません。
会員総会での最後、花束をいただき退任の挨拶を求められましたが、言葉にならず「ありがとうございました」と言うのが精一杯でした。さすがに今までのいろいろな想いがこみ上げてきました。
今後、新しい代表の下、会がますます発展していくことを願っています。

とはいえ、代表は退任いたしますが引退するわけではありません。
特例法の再改正と健康保険の適用、医療の拡充は私のライフワークと思っていますので今後も活動には関わっていくつもりです。

長い間、みなさん本当にありがとうございました。
| ran-yamamoto | gid.jp | 02:14 | - | - |
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