2018.03.11 Sunday
戸籍の性別変更後のホルモン療法について
戸籍の性別変更後のホルモン療法の保険適用についても書いておこうと思います。
一部の当事者の方は、性別変更後ホルモン療法を健康保険で行っている方もいらっしゃるかと思いますが、この運用も変わる可能性があります。
これは、性同一性障害の治療としてホルモン療法が健康保険適用外であることが通知等で明文化されてしまったことによる影響です。ただし、どこで、どのような診療名で保険適用になっているかによって対応が異なってきます。
診療名が性同一性障害になっている場合
一律にNGとなりそうです。
性別変更後のホルモン療法は、性腺摘出のため身体の機能を維持するために必要なわけですが、性同一性障害に関する一連の診療とみなされるためしかたがありません。
診療名が卵巣不全や精巣不全、あるいは更年期障害など別の疾患になっている場合
この場合はどこでその治療をどこで行われているかによって異なってきます。
ジェンダークリニックの場合は、性同一性障害の治療を行ってくることが明白なのでまずNGとなる可能性が高いと言えます。
精神科の場合も危ないと言わざる得ません。そもそも精神科でホルモン療法を行う方が普通ではありませんし、同時期に性同一性障害として精神療法を行っていればなおさらです。更には混合診療と認定され、精神科の治療まで自由診療となりかねません。
この精神科でのホルモン療法については目を付けられているという話もあり、ひょとすると見せしめに大手がどこかやられる可能性も考えられ要注意です。
婦人科で女性ホルモン治療や泌尿器科で男性ホルモン治療を行っている場合で、診療名が卵巣不全や精巣不全、あるいは更年期障害など別の疾患になっている場合
これも厳密にはNGなのですが、お目こぼしの可能性が高いと言えます。何故ならホルモン療法を行っている人が多すぎて、性同一性障害であるかどうかを特定できないからです。
とはいうものの、これも医療機関側がどう判断するかによります。医療機関が通知を見て止めますと言われればどうしようもありません。
というわけで、どれも苦しくなりそうです。
いずれにしても、いろいろ考えなくてもホルモン療法が保険適用になるよう、一刻も早く実現しなければなりません。
一部の当事者の方は、性別変更後ホルモン療法を健康保険で行っている方もいらっしゃるかと思いますが、この運用も変わる可能性があります。
これは、性同一性障害の治療としてホルモン療法が健康保険適用外であることが通知等で明文化されてしまったことによる影響です。ただし、どこで、どのような診療名で保険適用になっているかによって対応が異なってきます。
診療名が性同一性障害になっている場合
一律にNGとなりそうです。
性別変更後のホルモン療法は、性腺摘出のため身体の機能を維持するために必要なわけですが、性同一性障害に関する一連の診療とみなされるためしかたがありません。
診療名が卵巣不全や精巣不全、あるいは更年期障害など別の疾患になっている場合
この場合はどこでその治療をどこで行われているかによって異なってきます。
ジェンダークリニックの場合は、性同一性障害の治療を行ってくることが明白なのでまずNGとなる可能性が高いと言えます。
精神科の場合も危ないと言わざる得ません。そもそも精神科でホルモン療法を行う方が普通ではありませんし、同時期に性同一性障害として精神療法を行っていればなおさらです。更には混合診療と認定され、精神科の治療まで自由診療となりかねません。
この精神科でのホルモン療法については目を付けられているという話もあり、ひょとすると見せしめに大手がどこかやられる可能性も考えられ要注意です。
婦人科で女性ホルモン治療や泌尿器科で男性ホルモン治療を行っている場合で、診療名が卵巣不全や精巣不全、あるいは更年期障害など別の疾患になっている場合
これも厳密にはNGなのですが、お目こぼしの可能性が高いと言えます。何故ならホルモン療法を行っている人が多すぎて、性同一性障害であるかどうかを特定できないからです。
とはいうものの、これも医療機関側がどう判断するかによります。医療機関が通知を見て止めますと言われればどうしようもありません。
というわけで、どれも苦しくなりそうです。
いずれにしても、いろいろ考えなくてもホルモン療法が保険適用になるよう、一刻も早く実現しなければなりません。